野鳥はいろんな場所にいます、動きが早かったり木々の葉で見つけにくかったりと条件によって難しこともあります、まず鳥を見つけ安い場所へ最初は出かけましょう。
お勧めするのは水辺(川や池、海岸・干潟)です。
川や池は近くまで車で行けて緩やかな地形で、周りも遠くも開けているので鳥を見つけやすいことで条件が整ってます。双眼鏡はなくても肉眼である程度の鳥の特徴もわかりますし行動も見れます。
水辺にはサギ類やカモ類などある程度体が大きくて、水ぎわや水面に浮いているのも探しやすい条件になります。
海岸・干潟は広範囲ではありますが、野鳥はゆっくりと動いていますので居る居ないの確認は簡単にはできます、そこで双眼鏡の出番です。
双眼鏡で鳥の大きさ・体の色や形・嘴の色や形状・足の色など特徴を確認し、図鑑のイラストや写真と比較すると野鳥の特定ができます。
水辺での楽しみ方は他にもあります、桟橋・ボート・杭などの人工物にはよく鳥が止まっています休憩している時もありますから比較的簡単に肉眼で見つけれます。また河岸や中洲のヨシ原を見ると水辺の鳥だけでなく、夏はオオヨシキリやセッカ、冬はオオジュリンやツリスガラなどが飛び回っていますから、川や池の周りは楽しい観察場所になります。