
記念品として、かごしま県支部よりの「日本野鳥の会・掛け時計四季の野鳥」も感謝状とともに贈呈いたしました。
ツバメ見守り感謝状が肝付町の西平石油に送られました
公益財団法人・日本野鳥の会より鹿児島県肝付町高山の西平石油店・肝付給油所様へ「ツバメ見守り感謝状」贈呈が決まり、2022年6月26日に同給油所にてかごしま県支部より「感謝状」の伝達式が行われました。
当日は新聞社やテレビ局2社が取材に訪れ、後日紙面・報道されました。
事務所内で贈呈式を行わせていただき、西平社長さんのツバメ愛あふれる「一羽一羽に名前を付けたいぐらい可愛い」とのお話は、私たちにとっても嬉しく優しい気持ちになれるものでした。「今年度は全国11か所で感謝状の贈呈がありますけれど、ここまでの場所はないでしょう。日本一でしょう」、記者さんの取材に、思わずそのようにコメントさせていただきました。
さて、改めて給油所の周囲を見回すと、周りの電線にたくさんのツバメが待機し、お客様の車やバイクの上を低空飛行で出入りしています。
お客様も従業員の皆さんも迷惑がることなく、ピット内の蛍光灯は全て巣ができていて、かわいい雛たちが一生懸命首を伸ばして鳴き交わし親鳥たちから餌をもらっています。夢のような光景を目にしていると思いました。

贈呈式の後、前田副支部長の案内で大崎町横瀬海岸に移動し、昨年度鹿児島県(自然保護課)の補助を受けて実施したアジサシ類の営巣保護現場を視察しました。ベニアジサシやクロハラアジサシなど多数が飛び回り、ここも夢のような現場でした。
一日に二つの現場で、強い気持ちを持ち優しく見守る人々の姿を見て感動の一日となりました。
s 高速道路を帰る時、しばらくツバメの群れが車の横を飛びました。まるで、また遊びに来てね…と言っているみたいでした。
